講演会 地域のラジオがいのちを守る  
11月17日(金)元 兵庫エフエムラジオ放送、代表取締役 小ぐれ(木專) 雅章 氏

世田谷区による  元 兵庫エフエムラジオ放送、代表取締役 小ぐれ(木專) 雅章氏
の講演会が砧区民会館でありました。

阪神大震災のような状況下で、人々を守るのは、やはり地域の人々の力、隣の結びつき、であると言うことを強調しておられました。行政はだめ。マニュアルもだめ。経験していないこと、想像できないことが起こるのだそうです。

この講演を聴いて、非常に心を打たれた私は、すぐに講演をネットに出そうと思いました。しかし、しばらく考えていました。やっぱり出す事にしました。講演会から1ヶ月たった今覚えている事だけを書きました。

人を助けなかった経験

 地震後、物が散乱している中で髭をそって、マンションから放送局へ向かいました。
 マンションの2,3軒程隣の家が倒壊していました。その家の奥さんとお嬢さんに、ここに旦那さんが下敷きになっているので助けてくれ、と言われました。自分一人の力では助けられないし、自分には放送という大事な仕事があると思い、彼は、手助けをせず、放送局に向かいました。
 今でもその時の夢を見るそうです。彼は、今大学に行き、勉強を始めたそうです。人間は生来、人を助ける動物か否か?

地震後、外に出るときに髭をそった、と言う言葉が印象的でした。生活習慣は、どんな災害の時でも独りでにそうできるのですね。だから、お互いに助け合う習慣を普段から持っていればいいわけですよね。

何だか震災に遭った人々は大きく成長されたような気がします。